犬を連れて日本を出国する:羽田空港編

この記事はサステナブルなぴょこりんクラスタ Advent Calendar 2023のために書いたものです。 このアドベントカレンダーは、こういう趣旨のものです

はじめに

前回の犬記事で、犬と一緒にアメリカから日本に帰国する際に必要な手続きを書きました。 一時帰国なので、当然出国手続きが必要です。前回は成田空港から出国したので、今回は羽田空港から出国したときの話を書こうと思います。

クッションの上でくつろぐ犬

注意

この記事は、あくまで個人的なメモ書きであり、手続きの正確性や最新性を保証するものではありません。この記事に従って手続きしたからといって、 犬を連れて日本に入国できるとは限りません。必ず自己責任で調査の上、手続きしてください。

Executive Summary

今回はこれの日本における手続きに従います。 犬、猫の旅行 ・短期滞在編:動物検疫所

うちの犬は既に抗体検査も終わっているので、手続きは(5)からスタートします。 (5)輸出検査の事前連絡、(6)輸出検査になります。 今回は座席の確保の話は省きます。

(5)輸出検査の事前連絡

いつも通りNACCSで登録します。 7日前までとありますが、なるべく早いに越したことはありません。 なぜなら検査は予約制であり、NACCSでの申請後にメールで予約する運びとなるためです。検査予約がいっぱいで出国できない問題は避けたいですよね。 今回は書類添付は不要で、輸入検疫書類を持ってくるように指示がありました。

(6)輸出検査

成田空港では、出発ロビーから出ることなく検疫所に移動することができましたが、 羽田空港では、CIQ棟という別の建物になっているので注意が必要です。 CIQ棟は第3ターミナルの隣にあります。地図は以下です。検疫の間だけはCIQ棟専用の駐車場が使えます。 https://www.customs.go.jp/tokyo/jroom/map_haneda_car.pdf 電車で行く場合は、第3ターミナル1Fから直接移動しましょう。

CIQ棟は警備員さんが入口に詰めています。来所目的を告げると通してくれます。

ちなみに、CIQはCustom(税関)、Immigration Office(出入国管理事務所)、Quarantine(検疫所)の略です。

おまけ: アメリカ到着後

今回は2回目ということもあってか、地元の獣医が発行した予防接種証明書を見せろと言われました。 PDFを持っていたので事なきを得ましたが、こういう担当者依存な感じがアメリカですね。 念のため、関連書類は全部持ち歩くようにしたほうがよいかもしれません(自分はそうしました)。