大英博物館RTA

この記事はサステナブルなぴょこりんクラスタ Advent Calendar 2023のために書いたものです。 このアドベントカレンダーは、こういう趣旨のものです

はじめに

某日、仕事でロンドンに行ってきた。 最終日のタスクは14時ごろ発の飛行機に乗るだけであり、 午前中が手つかずで残っている。天気もよいので大英博物館に行くことにした。

なお、大英博物館は10:00開館である。LHRに14時ごろ発の飛行機に乗るには、 10:30くらいには大英博物館を出ないと間に合わないことがわかった。 調べてみるとがんばっても2時間くらいは見るのにかかるらしい。なるほど、30分だと全然足りない。 というわけで、大英博物館のめぼしいものを回るRTA、やっていきましょう。

チャート

大英博物館と言えば(1)ロゼッタストーンと(2)ミイラは外せない。 でもこれだけだと、イギリスとは・・・?という気持ちになるので、 (3)サットン・フーの兜に(4)ルイス・チェスマンを見ることにする。 一通り見終わった後は、(5)おみやげを買い、(6)脱出する。 これらを踏まえると、最終的にこういうルートになった。

巡回ルート。当日は#61、#62?あたりが修復で見られず・・・

結果

10:00 入場

開門

  • 45分前から並んだだけあって、自分の目の前には2グループ5人しかいない。上々のスタートを切った。
  • この時点ですでに駆け足めいた動きになっている。

10:01 ロゼッタストーン確認

文化とか知識が形になっている気がする

  • 一番のりで、独り占め。
  • 文字は全くわからないが、なんだか感慨深い。形になった文化というか知識というかを直接眺めている気がする。
  • 自分のM1 MacにはRosettaはまだ入れていないが、これ見たら入れてもいいかなという気持ちになった。

10:04 ミイラとかエジプト関連物品確認

ラムセスn世(たぶん・・・)
ミイラ箱
ミイラを守る何か・・・ですかねえ・・・

  • 箱の時点でものすごくインパクトがあり、なんだか恐ろしい気分になった。
    • そりゃこんなの盗掘したらバチの1つや2つ当たるのも納得である。
  • これほど大量にエジプト成分を浴びたのは遊戯王以来である。

10:08 紀元前のイランの浮彫

  • 通り道で出くわした躍動感のある浮彫。思わず足を止めてしまった。
  • 背景は全くわからないが、これが素晴らしいものだというのはわかる。そんなすごいものだった。

このpostによれば、この壁画からゾロアスター教の教えが見える、らしい。 https://twitter.com/Sara75400445/status/1109040245029437440

10:11 サットン・フーの兜確認

ぴかぴかのサットン・フー

  • 顔がほぼ全面守られており、安心感のある兜である。これだったらまず矢は防げそうな気がする。
  • ここまで文字通り駆け足できたが、運動不足も相まってそろそろ疲れてきている。サットン・フーの兜の時代には運動不足概念などなかったのだろうか。まあないでしょうね。

10:11 ルイス・チェスマン確認

並ぶと迫力がある
駒は案外大きい

  • これも不思議な存在感がある。あと思ったより駒が大きい。明らかに手に余るサイズだ。
  • ハリーポッターの映画は、これをモチーフに動くチェスを映像化したとかなんとか。これは確かに動いてもおかしくない雰囲気がある。

10:15~10:23くらい おみやげ購入

いい買い物をした

10:26 さよなら大英博物館

  • 長蛇の列を後目に急いでトッテナム・コート・ロード駅へ向かう。

11:50 荷物検査を抜けて昼食

ここで食べたビリヤニは塩気が皆無で微妙だった

  • お疲れさまでした。

おわりに

次回は、今回修復でみられなかったエジプトの展示、コースに入れられなかった日本の展示とモアイを見に行こうと思う。